ぎょぴ28歳、天寿を全うしました。
とうとう、この日がきてしまいました。
向き合うのに1週間以上かかりました。
悲しくて、悲しすぎて時間の感覚もおかしい日々でした。
ぎょぴがいないという現実を受け止められない。
それでも救いだったのは、
ぎょぴが最後まで大好きなおうちに居れたので、
心がリラックスして安心していたこと。
自分の意思でお水を飲み、止まり木に止まれていたこと。
ぎょぴが旅立つ瞬間まで見守れたこと。。
9月がお誕生日のぎょぴは28歳になったばかり。
ぎょぴと共に人生を歩んだ日々でした。
雛から育てたので、たくさんの想い出があります。
1996年10月10日がお迎え日。写真には
’96.10.12の刻印が。お迎えして2日目のぎょぴです。
生後半月~1ヶ月弱でしょうか。
1996~1999年。デジカメが無くプリント写真のみ。
1歳から3歳位で写真も多くありません。
2000年、4歳のぎょぴ。初のデジカメです。
部屋を飛び回り、若さあふれる元気さ。
2001年、5歳のぎょぴ。肩の上が好き。
甘ったれで、私が外出すると絶食しちゃう子。
2002年、6歳のぎょぴ。穏やかな表情。
2003年、7歳のぎょぴ。元気に呼び鳴き。
2004年、8歳のぎょぴ。ケージ登りはお手の物。
2005年、9歳のぎょぴ。いつもワクワクしています。
切れ長の目と肩を落とすポーズがぎょぴらしい。
2006年、10歳のぎょぴ。手の上でご機嫌。
2007年、11歳のぎょぴ。楽しい放鳥タイム。
2008年、12歳のぎょぴ。ももと2ショット。
2009年、13歳のぎょぴ。カーテン越しにて。
2010年、14歳のぎょぴ。ワールドカップの年。
2011年、15歳のぎょぴ。お花と共に。
2012年、16歳のぎょぴ。かきかき大好き。
めやになどの目のトラブルが始まった年。
2013年、17歳のぎょぴ。ぴなぴなしてる顔。
2014年、18歳のぎょぴ。雪だるまの隣で。
この頃から止まり木を低くし始める。
2015年、19歳のぎょぴ。クッションでのんびり。
2016年、20歳のぎょぴ。春と秋を楽しむ。
2017年、21歳のぎょぴ。水浴びと日光浴とお花見。
2018年、22歳のぎょぴ。お正月とお誕生日。
2019年、23歳のぎょぴ。紐や布の端が大好き。
この年、目のトラブルから食欲不振で入院へ。
最大の危機を乗り越え、退院のお祝い。
ぎょぴ頑張ったね!
生活が快適になるよう止まり木を太くしたり、
ケージ内を少しづつ変化させていく。
2020年、24歳のぎょぴ。
ご飯やお水の位置、止まり木にフェルトを付けたり、
ケージ内をより快適にブラッシュアップしていく。
2021年、25歳のぎょぴ。
目や体調の良い時は外に出て無理の無い遊びを。
この頃、嘴が伸び、老化による肝臓疾患の疑いが。
2022年、26歳のぎょぴ。
ご飯にもたれて1日中寝るようになってきたぎょぴ。
それでもお楽しみのかきかきや放鳥はかかさず。
2023年、27歳のぎょぴ。
爪や嘴をカットする時のぎょぴキックは健在。
放鳥時は目が見えずよろけながらも全力で走り、
音を頼りに拍手してる私の手に向かってくる。
2024年、28歳のぎょぴ。
お迎え日10月10日にお祝いするのが恒例でしたが
9月がお誕生月なので28歳になって旅立ちました。
実際、天寿を全うできたかはわかりませんが、
ぎょぴが20歳の時、鳥病院で人だと100歳と言われ、
徐々に飛べなくなり、目が見えなくなり、ここ数年
1日中寝て過ごしていたぎょぴは、満身創痍でした。
ぎょぴが体調を崩すたびに、心配で心配で
自信が無くなりしょんぼりしちゃう飼い主でしたが、
強いぎょぴにどんなに助けられたことか。
体に様々な変化が起きても、今出来ることを求め、
前を向いて常に高みを目指していたぎょぴ。
そんなぎょぴを私は誇りに思います。
そしてぎょぴが長生き出来たのは、
本鳥の頑張りと、先住鳥からの教えの賜物だと思います。
28年前、ぎょぴに出会えて一緒に暮らせて本当に幸せでした。
ぎょぴ、ありがとう。いつか、また会おうね。
長い間ぎょぴを見守っていただき、ありがとうございました。
全ての鳥さんは、毎日精一杯生きています。
今後もそのサポートが少しでもできるよう努められたらと思います。